・海外での現地通貨

海外での現地通貨の入手は、昨年まではシティバンクのキャッシュカードを使っていた。
(その昔はワールドキャッシュカードという海外両替専用カードもあった。今はもうない。)
シティバンクは世界中にあるし、現金をたくさん持ち歩くのは物騒だし、トラベラーズチェックは手続きが面倒なので、重宝していた。

でも、よく調べると、新生銀行のキャッシュカードのほうがATM利用手数料がない分、得ということがわかった。スルガ銀行もいい。
http://www.tabig.com/tool/cashcard.html
http://www.card-user.net/138.html

・クレジットカードの海外キャッシング

さらによく調べると、クレジットカードのキャッシング&繰り上げ返済のほうがさらに得という話をあちこちで見聞きするようになった。
http://www.card-user.net/119.html

国内のキャッシングはもちろん、リボ払いも消費者金融もローンも使ったことがなかったので、融資という行為自体がおっかなくて、試していなかったけれど、今回クロアチアで、クロアチアクーナ(HRK)という、どうあがいてもクロアチアでしか通用しない現地通貨を手に入れる必要があり、よい機会だと思って試してみた。使用したカードは三井住友VISAカード。
https://www.smbc-card.com/mem/loancash/index.jsp

手順は簡単で、街角のATMにクレジットカードを挿入し、Englishを選択、PIN(クレジットカードの暗証番号)を入力、Withdrawal(出金)を選択、金額を入力、以上。

(場合によっては、Saving(普通預金)/Checking(当座預金)/Credit card cashingを選択する画面が出てくることもあるかもしれない。クロアチアでは出てこなかったけど)

カード会社にキャッシングデータが届くのに2日くらいかかるので、2日後、クレジットカードのサイトで請求が来ているのを確認してから、三井住友VISAカードのフリーダイヤルに電話して、繰り上げ返済を希望すると、返済額振込用の口座番号を教えてくれた。ネットバンキングから振り込んで手続き完了。Skypeで電話すれば、海外からでも可能。
(三井住友銀行のATMからでも返済できるようだが、ATM利用手数料がかかるので、他行宛振込手数料無料の銀行(*)から振り込む方が得。)
 *他行宛振込手数料無料の銀行:みずほ銀行(マイレージクラブつき)、新生銀行、住信SBIネット銀行など

サイトで明細をチェックすると、キャッシングのレートはショッピングのレートより若干割安になっている。
海外キャッシングのレートはVISAレートとほぼイコールだけれど、
海外ショッピングのレートはVISAレートに1.63%をかけた数字になっている(三井住友VISAカードの場合)。
なお、VISAレートは同日のTTM(仲値)より1.5%くらい高い。

海外キャッシングを利用すると、ATM利用手数料が引かれる(1万円以下は105円、1万円超は210円)。

さらに、キャッシング手数料として、引き出し金額の2%程度が融資の利子として引かれる。20000円だと500円くらい。
ただし、これは繰り上げ返済によって帳消しにできる。

よって、キャッシングはクレジットショッピングよりもレートがいい。
今まで、クレジットショッピングが一番レートがいいように思い込んでいたので、これは結構驚き。

・どのくらい得か

シティバンクや新生銀行の国際キャッシュカードを利用すると、VISAレートに4%程度プラスしたレートが適用される。

今回、クロアチアで使ったお金は10万円くらいだったけれど、10万円利用する場合、国際キャッシュカード利用と海外キャッシング利用の差額を計算すると7000円くらい海外キャッシングの方が得だった。
たかが7000円、と思うかもしれないけれど、100万だったら7万円だ。バカにできない。

まあ、そんなこんなで、国際キャッシュカードよりもクレジットショッピングよりも、海外キャッシングのほうが得らしいことが確認できた。
(ちなみに、日本円の現金やトラベラーズチェックを使った両替は論外な手数料がとられるので検討の余地はないです)

・海外キャッシングの限度額問題

三井住友VISAカードの一般カードの場合、海外キャッシングは、1ヶ月あたり10万円が限度額になっている。
(ゴールドやプラチナならもっと高額だと思う。一般カードでも申請すれば限度額の引き上げは可能)

ただ、キャッシングを繰り上げ返済するとカード会社への入金の数日後に利用枠がリセットされる。たとえば、10万円の枠で、4万円使うと、当月の利用可能枠が残り6万円になるけれど、繰り上げ返済をすると、締め日を待たずに利用可能枠が10万円に戻る。同月内でも、10万円分引き出し→繰り上げ返済→10万円分引き出し、というサイクルを無限に繰り返すことができる。この手を使えば、手間はかかるけど、国際キャッシュカードはなくてもなんとかなる。

・FX

FXは為替手数料が冗談かのように安い。その安さを活かしたサービスがこちら。

http://www.moneypartners.co.jp/exchange/

米ドル、ユーロ、ポンド、スイスフランのみ、申込から受取りまで8日、成田・羽田・関空でのみ受取り、月2回まで、等の制限はあるけれど、たぶん海外キャッシングより安い。

・まとめ

長々と書きましたが、手数料の安さでまとめるとこんな感じ。

現金両替 > トラベラーズチェック
> 国際キャッシュカード > クレジットカードショッピング
> クレジットカードの海外キャッシング&繰り上げ返済 > FX

米ドル、ユーロ、ポンド、スイスフランなら成田でマネパ。旅行中は海外キャッシング。
その他の通貨なら、海外キャッシング、という感じでよいかと。
あと、クレジットが安全に使えそうな店ではなるべくクレジット。

*クレジットカードも、プラチナだったりすると、1.63%のショッピングレート加算が消える場合があるらしい。http://suadd.com/wp/blog/1216

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